ブログ

GPSに同期したTCXOの評価結果

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
GPSに同期したTCXOの評価結果

GPSに同期したTCXOの評価結果

GPSTCXO

GPSに同期したTCXO (Jackson Lab製)を評価したので紹介します。標準のTCXOサイズ(36x28x10mm)でGPSに同期した10MHzの出力が取り出せます。 周波数安定度はロック時に2x10^-11オーダーの安定度が得られます。GPSアンテナさえ取り付けられる環境であれば高安定度の基準源を安価に実現できます。 下図は外観です。Evaluationボードも用意されており、USBでPCに接続して評価できます。

GPS受信ユニットはモトローラ製で50CH同時補足が可能で、-142dBmの受信信号までアクジションが可能です。電源は3.3V消費電流120mAで動作します。

単なる基準クロックとして使用するのであれば制御は基本的には必要ありませんが、衛星の受信状態など監視や位置、精度情報などはSCIポートを使って 読み出すことができます。PCで専用のツールを起動させればグラフィカルに状態を表示できます。

受信している衛星の位置とC/N

周波数確度の表示

上図は200時間でのTCXOの周波数制御電圧の変化を表示させたものです。

時間ともに直線的に変化しているのはTCXOの経時変化特性が見えています。TCXOの制御電圧に対する周波数変化は分かるので、このTCXOの経時変化 はおおよそ0.2ppb/DAYであることが読み取れます。TCXOの経時変動はGPSがロックしていればもちろん補正しており、同時にその制御で変動の記録も取り続けています。

この製品の詳しい仕様は、こちらをご覧ください。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加